「外壁の色あせやひび割れが気になってきた」「訪問業者に『今すぐ塗装しないと危ない』と言われた」「家の外壁塗装っていくらかかるの?」——外壁の塗り替えは金額が大きいだけに、不安や疑問が尽きませんよね。
こんにちは、くらりあメディア編集部のくららです。
外壁塗装は「相場を知らない人」が狙われやすい工事です。逆に言えば、費用相場と見積もりの見方さえ知っておけば、悪質業者に騙されることはほぼ防げます。この記事では、外壁塗装・屋根塗装の費用相場から、見積もりのチェックポイント、悪質業者の見分け方まで、できるだけかみくだいて解説します。
外壁塗装・屋根塗装の費用相場
30坪前後の戸建ての場合の目安です。
| 工事内容 | 費用の目安(30坪戸建て) |
|---|---|
| 外壁塗装のみ | 80〜150万円 |
| 屋根塗装のみ | 40〜80万円 |
| 外壁+屋根のセット塗装 | 100〜200万円 |
| ひび割れ・コーキングの部分補修 | 数万〜30万円 |
| 外壁の張り替え・カバー工法(外装工事) | 150〜400万円 |
外壁塗装の値段は、塗料のグレードでも変わります。主流のシリコン塗料(耐用年数10〜15年)を基準に、フッ素や無機などの高耐久塗料にすると費用は上がりますが、塗り替えの回数を減らせます。
費用の内訳で大きいのは「足場代」
外壁工事費用のうち、約2割は足場代(15〜25万円前後)です。だからこそ、外壁と屋根の塗り替えをまとめて行えば、足場代1回分で済んでお得。屋根もそろそろという方は、セットでの見積もりがおすすめです。
「外壁塗装はまだするな」と言われる理由|塗り替えの最適なタイミング
検索すると「外壁塗装はまだするな」という言葉を見かけます。これは「塗装が不要」という意味ではなく、「業者に言われるがまま、必要のないタイミングで塗り替えるな」という戒めです。
壁の塗り替えが必要かどうかは、家の状態で判断します。
- チョーキング:外壁を触ると白い粉が手につく
- ひび割れ(クラック):幅0.3mm以上のひびは要注意
- 塗膜の剥がれ・膨れ:下地まで傷み始めているサイン
- コーキングの劣化:目地がひび割れ・痩せている
目安は築10年前後ですが、症状がなければ慌てる必要はありません。一方で、劣化を放置しすぎると下地補修や張り替えが必要になり、かえって高くつきます。「まだするな」と「放置しろ」は別物、と覚えておいてください。
悪質業者の見分け方|この5パターンに注意
外壁塗装は訪問販売トラブルがとても多い分野です。次のような業者には警戒してください。
- 「今すぐやらないと家が傷む」と不安をあおる:その場で判断させないのが鉄則
- 「今日契約すれば半額」など大幅値引き:最初の提示額が水増しされているだけ
- 「足場代無料」「モニター価格」:他の項目に上乗せされているのが実態
- 見積もりが「工事一式◯◯万円」だけ:内訳を出さない業者は比較させないのが目的
- その場で契約を迫る:優良業者は即決を求めません
もし訪問販売で契約してしまっても、条件を満たせばクーリング・オフ(契約解除)できる場合があります。慌てずに消費生活センター(188)に相談しましょう。
見積もりの見方|チェックすべき5項目
- 塗料名とメーカー名が明記されているか(「シリコン塗料」だけはNG、商品名まで)
- 塗装面積が実測ベースか(「一式」ではなく㎡数)
- 3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)の工程が書かれているか
- 足場・高圧洗浄・養生・コーキングが項目として分かれているか
- 保証内容(年数・範囲)が書面で示されているか
お金がないけど外壁が心配…そんなときの対処法
「外壁塗装したいけどお金がない」という方は、次の順で考えてみてください。
- 緊急性の判断:ひび割れ・コーキングの部分補修(数万〜)だけ先にやって、全面塗装は資金を貯めてからでもOK
- 補助金・助成金の確認:自治体によっては外壁リフォームの補助制度あり(契約前の申請が条件)
- リフォームローンの検討:金利や返済計画は慎重に
- 相見積もりで適正価格に:複数社を比較するだけで数十万円下がることも
特に④は必ずやってほしいポイント。外壁塗装は業者による価格差がとても大きく、1社の見積もりだけで決めるのがいちばん損です。優良業者をまとめて無料で紹介してくれる一括見積もりサービスを使えば、手間なく比較できますよ。
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外壁塗装の流れと工事期間
- 現地調査・見積もり(無料が一般的)
- 近隣あいさつ・足場設置
- 高圧洗浄・下地補修・養生
- 下塗り・中塗り・上塗り
- 点検・足場解体・引き渡し:全体で10〜14日前後
よくある質問
Q. 外壁塗装は何年ごとにするもの?
A. 塗料によりますが10〜15年が目安です。ただし年数より「チョーキングやひび割れなどの症状」で判断するのが正解です。
Q. 「火災保険で無料になる」と言われたのですが本当?
A. 台風などの風災で壊れた部分の修理に保険が使えるケースはありますが、経年劣化の塗り替えは対象外です。「保険で無料」を売り文句にする業者には、虚偽申請に巻き込まれるリスクがあるため注意してください。
Q. 見積もりだけ頼んでもいいの?
A. もちろんOKです。見積もりは無料で、契約の義務もありません。2〜3社を比較するのが当たり前です。
まとめ|相場と見積もりの知識が、いちばんの防御
家の外壁塗装は30坪で80〜150万円、屋根とセットなら100〜200万円が相場です。「不安をあおる訪問業者で即決しない」「内訳のある見積もりを複数社で比較する」——この2つを守るだけで、外壁工事の失敗はほぼ防げます。
「うちの家だといくら?」「この見積もりは適正?」という方は、無料の一括見積もりで比較材料を集めるところから始めてみてくださいね。
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※本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。費用は建物の状態・地域により異なります。正確な金額は必ず現地調査のうえ、各業者・各サービスにご確認ください。
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